施工会員(施工会員)募集

施工会員になるには。
——ホウ酸処理の品質を、施工で支える。

本ページは、ホウ酸処理を自社で責任施工する「施工会員(施工会員)」を募集するページです。 ホウ酸による防腐・防蟻処理は、材料の選択だけで品質が決まるものではありません。 どの部位に、どの濃度で、どの手順で施工するか——その施工の質が、長期間の効果を左右します。 日本ホウ酸処理協会は、この施工品質を制度として担保するため、ご入会・施工代理店契約のうえで 技術研修を受けていただく仕組みを設けています。制度の考え方と、ご入会から施工開始までの流れをご説明します。

このページの要点

  • 施工会員は、協会の研修を修了し、施工要領書に準拠してホウ酸処理を責任施工する事業者です。
  • ホウ酸施工士の資格を取得することで、お施主様へ最大35年のシロアリ保証を付与できるようになります。
  • 自社で新築を建てる工務店・設計事務所にはJBTA賛助会員制度(入会金・年会費無料)があります。
募集対象と会員区分

募集しているのは、施工を担う
「施工会員(施工会員)」です。

日本ホウ酸処理協会(JBTA)には、役割の異なる2つの会員区分があります。 本ページでは、施工会員として活動する会員区分を「施工会員」と表記しています (もう一方の「賛助会員」は、工務店・建設会社・設計事務所向けの会員区分です)。 区分の基準は明確で、 自社で新築を建てる「工務店業」を営む会社は賛助会員、それ以外の事業者は施工会員になれます。 まず、ご自身がどちらに当てはまるかをご確認ください。

本ページの募集対象

施工会員(施工会員)

対象:自社で新築を建てる工務店業を営む会社「以外」の事業者

ボロンdeガード工法の研修を修了し、施工要領書に準拠してホウ酸処理を責任施工します。 ホウ酸施工士を取得することで、お施主様へシロアリ35年保証を付与できるようになります。 施工記録の作成・5年ごとの定期検査・協会保証の発行までを担う、施工品質の中核です。

工務店の方はこちら

賛助会員

対象:建設業許可を有する建設会社、または建築士事務所登録をしている設計事務所

自社で新築を手がける工務店・建設会社は、施工会員(施工会員)にはなれません。 施工は地域の施工会員へご依頼いただけます。また、ホウ酸系材料の販売も行っておりますので、 自社での施工をご検討の場合はそちらもご検討ください。ただし、その場合のシロアリ保証は5年までとなります。 なお、自社施工でシロアリ保証を付与するには、日本ホウ酸処理協会の「シロアリポリス施工者」資格の取得が必要です。 さらに「劣化対策アドバイザー」を取得し、1級ホウ酸施工士(施工会員)と協業することで、 外来種アメリカカンザイシロアリへの乾材シロアリ特約も付与できるようになります。

JBTA 会員区分・資格・付与できる保証/特約の相関図
JBTAの会員区分・資格・保証/特約の相関図 JBTA施工会員(施工会員)はホウ酸施工士を取得しシロアリ35年保証を付与できる。JBTA賛助会員(建設会社・設計事務所)はシロアリポリス施工者を取得しシロアリ5年保証を付与でき、さらに劣化対策アドバイザーを取得して1級ホウ酸施工士と協業することで、アメリカカンザイシロアリへの乾材シロアリ特約を付与できる。 会員区分 取得できる資格 付与できる保証/特約 JBTA JBTA施工会員 施工会員 JBTA賛助会員 建設会社・設計事務所 1級・2級ホウ酸施工士® シロアリポリス®施工者 劣化対策アドバイザー® シロアリ新築35年保証 シロアリ既存10年保証 (ヤマトシロアリ・イエシロアリ) シロアリ新築5年保証 (ヤマトシロアリ・イエシロアリ) 乾材シロアリ特約 アメリカカンザイシロアリ 協業

※ 施工会員(施工会員)は、ホウ酸施工士の取得によりシロアリ35年保証を付与できます。 賛助会員(建設会社・設計事務所)は、シロアリポリス施工者の取得により自社施工でシロアリ5年保証を付与できます。 さらに賛助会員は劣化対策アドバイザーを取得し、1級ホウ酸施工士(施工会員)との協業により、 外来種アメリカカンザイシロアリへの乾材シロアリ特約を付与できるようになります。

※ 保証・特約は、資格を取得すれば自動的に付与されるものではありません。 会員区分・取得資格・施工条件・協会が定める手続きが関係します。詳細はお問い合わせ時に個別にご案内しています。

会員区分の基準

区分は事業の業態で決まります。 自社で新築を建てる工務店業を営む会社は賛助会員のみ、 それ以外の事業者は施工会員になれます。 設計事務所は、施工会員・賛助会員のいずれにもなれます。 自社で新築を建てる工務店・建設会社の方は、本ページではなく 工務店・建設会社の方へ(賛助会員制度) をご覧ください。


認定施工制度の必要性

ホウ酸処理は、材料ではなく
「施工」で品質が決まります。

ホウ酸そのものは、適切に処理されれば長期にわたり効果が持続する素材です。 しかし、その性能を実際の建物で引き出せるかどうかは、施工の質にかかっています。 同じ薬剤を使っても、処理されない部位が残れば、そこが弱点になります。 だからこそ、施工を担う事業者の技術と品質を、制度として管理する必要があります。

POINT 01
処理部位の網羅

土台・柱・梁・筋交い・根太など、 構造材の必要な部位すべてに処理が行き届いているか。 処理漏れがあれば、そこが将来の被害の入口になります。 部位の網羅は施工者の技術に依存します。

POINT 02
濃度と塗布量の管理

効果の持続性は、規定の濃度・塗布量で 処理されているかどうかに直結します。 施工要領書に基づいた管理がなければ、 性能を数値として保証することはできません。

POINT 03
施工記録の作成

処理部位・施工日・薬剤の種類・濃度を記録します。 この記録が品質の証跡となり、保証や 5年ごとの定期検査を支える根拠になります。 記録のない施工は、検証ができません。

協会が制度を運営する理由

日本ホウ酸処理協会は、施工要領書の策定・技術研修・施工記録・ 5年ごとの定期検査という一連の仕組みを通じて、施工品質を均一に保つことを目的としています。 施工会員制度は、特定の事業者を優遇するための仕組みではなく、 「誰が施工しても一定水準の品質が確保される」状態をつくるための、品質管理の枠組みです。

ホウ酸処理(ボロンdeガード工法)の詳細を見る

施工会員の役割

品質を「現場で実現する」担い手です。

施工会員は、協会の施工要領書に準拠してホウ酸処理を責任施工し、 記録・保証・定期検査までを継続的に担う事業者です。 協会が定めた品質基準を、実際の建物で形にする役割を担います。

施工要領書に準拠した責任施工

処理部位・濃度・手順を定めた施工要領書に基づいて施工します。 技術研修を修了した施工者が、規定どおりの品質で処理を行います。

施工記録の作成と保管

処理内容を記録として残し、保管します。 この記録が協会保証の根拠となり、お施主様への控えの交付も行います。

定期検査と長期の維持管理

施工後も5年ごとの定期検査を通じて、木材状態を継続的に確認します。 施工を担当した施工会員が継続対応することで、長期の品質維持を支えます。

「販売代理」ではなく「施工品質の担い手」

施工会員は、商品を売り広げるための販売網ではありません。 協会が求めるのは、施工品質を現場で確実に実現し、記録と検査を通じて 長期にわたり建物の状態に責任を持てる事業者です。


対象となる事業者

区分の基準は、業態によるひとつだけです。

施工会員(施工会員)は、特別な資格や経歴がなくても目指せます。 たとえば、建築現場に出入りされている業者の方、建築に詳しい方、 住宅のインスペクション(建物検査)やシロアリ防除に携わっている方など、 建物に関わるお仕事をされている方が広く対象です。 自社で新築を建てる「工務店業」を営む会社だけは賛助会員となりますが、それ以外の事業者は施工会員になれます。

自社で新築を建てる工務店業を営む会社「以外」の事業者

区分の基準はこの一点です。工務店業に該当しなければ、業種を問わず施工会員になれます。

設計事務所も施工会員になれます

設計事務所は、施工会員・賛助会員のどちらにもなれます。役割に応じてお選びいただけます。

(参考)これまで登録の多い事業者

シロアリ防除・木材保存・建物の維持管理・リフォームに携わる事業者のほか、 断熱工事をされている方、プレカット工場・材木店、建材の販売をされている方など、 幅広い事業者の登録がみられます。これは要件ではなく傾向で、工務店業でなければ対象となります。

自社で新築を建てる工務店・建設会社の方へ

自社で新築を手がける工務店・建設会社は、施工会員(施工会員)にはなれません。 施工は地域の施工会員と協業し、技術・情報を共有する「賛助会員制度」をご利用ください。 冒頭の募集対象と会員区分、 または工務店・建設会社の方へをご覧ください。


認定で得られること

品質を担保するための仕組みを、共有できます。

施工会員になることで得られるのは、商品を扱うための権利ではなく、 施工品質を長期にわたって担保するための技術・基準・体制です。 協会が整備した仕組みを、自社の施工に活かすことができます。

施工要領書と技術サポート

処理部位・濃度・手順を体系化した施工要領書を共有します。 施工上の技術的な相談にも、協会・事務局が対応します。

資格取得と人材育成

ホウ酸施工士(1級・2級)などの資格取得を通じて、 社内の施工技術を標準化し、人材を育成できます。

協会保証の発行体制への参加

適正施工と記録に基づき、協会保証(新築時 最大35年)の 発行体制に参加できます。お施主様へ長期保証を提示できます。

施工会員としての掲載

協会公式サイトの施工会員一覧に、施工可能エリアとともに掲載されます。 地域からの相談につながる導線を持てます。

全国ネットワークと情報共有

全国の施工会員との技術情報・施工事例の共有を通じて、 自社の施工品質を継続的に高めていけます。

定期検査による継続的な関係

5年ごとの定期検査が制度として組み込まれているため、 お施主様・建物との長期的な関係を仕組みとして維持できます。

協会の立場

日本ホウ酸処理協会は技術団体です。施工会員制度は、 特定の事業者に商品を扱う機会を提供するためのものではなく、 木造住宅の長期耐久を支える施工品質を社会に広げるための制度です。


ご入会から施工開始までの流れ

ご入会・契約のうえで、
技術研修を受講していただきます。

まずお問い合わせ・制度・工法説明を経て、日本ホウ酸処理協会へのご入会とボロンdeガード施工代理店契約を結びます。 そのうえで技術研修を受講し、ホウ酸施工士の取得を目指していただき、施工を開始します。 施工品質を制度として担保するため、登録後も所定の研修と継続的な品質管理の過程を設けています。

研修について

技術研修は、ホウ酸処理の基礎知識・施工要領・保証内容、記録の作成までを体系的に学ぶ内容です。 座学やオンライン講習を組み合わせて実施します。必要に応じてホウ酸処理研修施設等で実地研修を行い、 ホウ酸施工士(1級・2級)などの資格取得を目指していただきます。

お問い合わせから登録までの流れ
お問い合わせ

制度や施工会員(施工会員)について、まずはお気軽にお問い合わせください。

制度・工法説明

施工会員制度の考え方、ボロンdeガード工法の内容、施工要領、品質管理の仕組みについて、 協会・事務局よりご説明します。

日本ボレイトとボロンdeガード施工代理店契約を締結(=協会へご入会)

ボロンdeガード工法の施工代理店契約を、日本ボレイト株式会社と締結します。 この契約の締結が、そのまま日本ホウ酸処理協会へのご入会となります。

技術研修・ホウ酸施工士の取得

技術研修を受講し、ホウ酸施工士(1級・2級)などの資格取得を目指していただきます。

施工開始

施工要領書に基づく施工を開始します。施工記録の作成・定期検査への対応を通じて、 継続的に品質を管理していきます。

※ 研修内容・期間・費用、登録の要件等の詳細は、お問い合わせ時に個別にご案内します。


よくある質問

施工会員制度に関するご質問

区分の基準は業態によるひとつだけです。自社で新築を建てる「工務店業」を営む会社は賛助会員のみとなり、 それ以外の事業者であれば、業種を問わず施工会員になれます。設計事務所も施工会員になれます。 ホウ酸処理の技術は研修で習得していただけますので、未経験の分野であっても問題ありません。 登録後は施工要領書に準拠した責任施工・記録の作成を担っていただきます。
自社で新築を建てる「工務店業」を営む会社は、施工会員(施工会員)にはなれず、賛助会員のみとなります。 施工は地域の施工会員に依頼し、技術・情報を共有する賛助会員制度をご活用ください。 一方、設計事務所は施工会員・賛助会員のどちらにもなれます。 判断に迷われる場合は、まずお問い合わせください。
技術研修は、ホウ酸処理の基礎知識・施工要領・保証内容・記録の作成を体系的に学ぶ内容で、 座学やオンライン講習を組み合わせて実施します。研修期間は最短で2日間です。 必要に応じてホウ酸処理研修施設等で実地研修を行い、ホウ酸施工士(1級・2級)などの資格取得を目指していただきます。 日程・費用などの詳細は、お問い合わせ時にご案内します。
入会金、年会費、技術研修費等が必要です。金額や条件は会員区分・契約条件によって異なります。 初期費用を抑えて始められる会員区分もありますので、詳細はお問い合わせ時に個別にご案内しています。
工務店業の会社は、住宅を建てる中で防蟻防腐処理を「依頼する側」にあたります。 施工会員(施工会員)は、その工務店や住宅会社からの依頼を受けて施工する立場のため、 役割を分けることで、地域の工務店と施工会員が協業できる仕組みとしています。 工務店業の方には、施工を依頼でき、技術・情報を共有できる賛助会員制度をご用意しています。 なお、工務店業以外の事業者であれば、業種を問わず施工会員になれます。
施工要領書への準拠、施工記録の作成・保管、5年ごとの定期検査への対応が求められます。 これらは協会保証の前提となる品質管理の基本であり、施工会員としての継続的な役割です。 詳細はお問い合わせ時にご説明します。

まずは、制度についてご相談ください。

施工会員制度の趣旨・研修・登録の要件について、協会事務局がご説明します。 自社での導入が適しているかどうかも含め、お気軽にお問い合わせください。

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