よくある質問

よくあるご質問

ボロンdeガード工法・ホウ酸処理についての よくあるご質問をカテゴリ別に整理しています。

カテゴリ 01

工法について

新築時のホウ酸処理が重要なのは、完成後では処理できない部分まで、確実に施工できるからです。 木材が見えている新築時なら、土台・柱・壁の中など必要な箇所へムラなく処理できます。 ホウ酸は長く木材に残るため、正しく施工すれば長期的なシロアリ対策になります。
新築時は、最も確実で効率のよい予防のタイミングです。
壁内へのホウ酸処理が重要なのは、シロアリ被害が壁の中で気づかないうちに進むことがあるからです。 床下だけを処理しても、壁の中の柱や間柱などが無防備では、侵入された際に被害が広がる可能性があります。 新築時であれば壁をふさぐ前に、木材へしっかり処理できます。
見えなくなる壁内こそ、事前に守っておくことが大切です。
基本的に、再処理は必要ありません。 ホウ酸は揮発・分解しにくく、木材に残り続けるため、雨漏りや漏水などで流されない限り、効果が長期間持続します。 ただし、リフォームや増改築で新しく木材を入れた場合や、水に濡れて流出した可能性がある場合は、その部分への再処理が必要です。
正しく施工されていれば、定期的な再処理を前提としないのがホウ酸処理の特長です。
ホウ酸処理溶液は、木材の施工面(塗布面)から表層へしみ込ませて施工します。 施工直後の浸透は表面から数mm程度であり、木材の中心部まで完全に浸透するものではありません。浸透の深さは樹種・含水率・施工方法によって異なります。 また、ホウ酸は揮発しない性質を持つため、揮発性の薬剤とは異なり、原則として定期的な再処理は不要です。
ホウ酸処理とは、ホウ酸を使って木材を守る処理方法全般のことです。 一方、ボロンdeガード工法は、施工マニュアルに基づき、ホウ酸処理を正しく行う責任施工の工法です。 施工マニュアルは「新築」と「既存住宅」の2種類があり、リフォームでは建物の状態に応じて、両方の考え方が重要になります。
ホウ酸処理=処理方法
ボロンdeガード工法=基準に沿って行う責任施工
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カテゴリ 02

安全性について

ホウ酸は揮発しません。そのため、施工後にホウ酸成分が空気中へ広がることはありません。 揮発性の薬剤のように空気中へ揮発して効果を発揮するものではなく、木材に残ってシロアリや腐朽菌に作用します。
室内の空気環境に影響しにくく、長期的に木材を守れることがホウ酸処理の特長です。
ホウ酸は時間の経過で消えるものではありません。 ホウ酸は揮発・分解しにくいため、木材に残り続けます。そのため、雨漏りや漏水などで流されない限り、効果が長期間持続します。
時間の経過に関係なく効果が持続するのが、ホウ酸処理の大きな特長です。
対応できます。 ホウ酸は揮発しないため、室内空気に広がりません。 気密性の高い住宅では室内空気の入れ替わりが少なく、 揮発性の薬剤の成分が滞留しやすい環境になる場合があります。 揮発しないホウ酸はこうした住宅環境にも適した工法として位置づけられています。
ホウ酸は揮発しないため、施工後に成分が居室内の空気中へ広がることはありません。 木材に残って効果を発揮し続けるため、住まいの空気環境に影響せず、長期的に木材を守ることができます。
ホウ酸は水に溶ける性質があります。 継続的な雨漏り・漏水が発生すると、木材からホウ酸が溶け出す 「溶脱」が起きる可能性があります。 5年ごとの定期検査では雨漏り・漏水の確認も行います。 建物の防水・排水状態の維持管理が工法効果を長期的に保つ重要な要素です。
「ホウ酸処理をすれば建物管理は不要」ではありません。 定期的な建物維持管理と組み合わせて機能します。
カテゴリ 03

保証について

保証書は日本ホウ酸処理協会が発行します。 施工会員ではなく、協会が保証主体です。 施工会員が廃業・移転した場合も、 保証はそのまま継続されます。
新築施工時は最大35年の保証に対応しています。 既存住宅への施工の場合は最大10年の保証に対応しています。 施工内容は保証期間にかかわらず同じで、保証期間によって異なるのは保証をお申し込みいただく際の保証料のみです。 詳細は施工会員にご確認ください。
施工後、住宅の使われ方や環境は変化します。 雨漏り・漏水など、ホウ酸の溶脱につながる状態が 発生していないかを継続的に確認するためです。 定期検査の実施が保証継続の条件です。
「施工したら終わり」ではなく、 5年ごとの確認が長期保証を実質的なものにします。
ボロンdeガード工法により適正に処理された木質系構造材への シロアリによる食害が保証対象です。 処理が行われていない部位・雨漏りなど建物管理上の問題による被害・ 定期検査が実施されなかった場合は対象外です。 保証制度の詳細を見る
保証主体は日本ホウ酸処理協会のため、施工会員の廃業・事業移転の影響を受けません。 施工会員の廃業や事業移転があった場合の定期検査は、 別の施工会員が対応します。
カテゴリ 04

アメリカカンザイシロアリについて

アメリカカンザイシロアリは土中に巣を作らず、 床下を経由せずに壁内・小屋裏などの 乾いた木材に直接侵入します。 床下への処理を中心とした工法では、 この種の侵入経路に対応できないケースがあります。
「床下を経由しない」ことが、この種の構造的な難しさです。
糞粒とはケシの種に似た粒状の糞です。 アメリカカンザイシロアリが木材を食害した際に排出し、 室内の床や棚の上に落下していることで発見されることがあります。 砂粒のような細かい粒がいつの間にか積もっている場合は、 施工会員または日本ホウ酸処理協会へご相談ください。
ホウ酸ダスティング処理とは、ホウ酸を粉末状のまま、壁の中や小屋裏、床下のすき間などに吹き込む処理方法です。 液体のホウ酸処理がしにくい場所や、木材の奥・隙間・空間内へ対策したい場合に行います。ホウ酸は揮発しないため、空気中に広がって効果を出すのではなく、粉末がその場に残ることでシロアリなどに作用します。 また、アメリカカンザイシロアリの被害が集中しているエリアでは、屋外からの侵入対策として、ホウ酸処理溶液処理に加えてホウ酸ダスティング処理を行うことを推奨しています。アメリカカンザイシロアリの特約を付ける場合には、必要な工事にもなります。
液体処理では届きにくい場所を補い、より広い範囲を守るための処理方法です。
シロアリ・木造耐久のページを見る
アメリカカンザイシロアリは、全国に均一に分布しているわけではありません。 現在は北は岩手県、南は沖縄県まで被害が確認されており、主に港町や米軍関連施設周辺で発見される傾向があります。 乾いた木材の中だけで生息できるため、家具に潜んだまま引っ越しなどで移動し、離れた地域へ被害が広がるケースもあります。
発見までに時間がかかるシロアリのため、被害が少ない地域でも、全国どこでも侵入・被害の可能性があると考えて注意が必要です。
カテゴリ 05

施工について

施工のタイミングは、木材が見えている状態のときが基本です。 新築では、土台・柱・間柱・壁内などが見えている、壁をふさぐ前のタイミングで施工します。完成後では処理できない部分まで、しっかりホウ酸処理できるためです。 既存住宅では、床下や小屋裏など、点検・施工が可能な範囲に行います。リフォーム時は、新しく木材が見えるタイミングが重要です。
見えなくなる前に処理することが、確実な予防につながります。
住みながらの施工も可能です。 既存住宅では床下への施工が基本ですが、建物の状況に応じて小屋裏などにもホウ酸処理が可能です。 ホウ酸は揮発しないため、施工後に成分が居室内の空気中へ広がることはありません。施工中は、床下や小屋裏への侵入口周辺を養生するため、その周辺を一時的に使用しにくくなる場合があります。
住みながらでも、生活への影響を抑えながら施工できます。
基本的に、乾燥後に木材の見た目が大きく変わることはありません。 施工直後は木材が濡れた状態になりますが、ホウ酸処理溶液は木材にしみ込んでいくため、乾燥後は外観に大きな変化はありません。ただし、木材の種類や状態によっては、木材に染み込みきれなかったホウ酸が表面に白く残る場合があります。 構造材など、見えなくなる部分への施工が中心のため、住まいの仕上がりに影響しにくい処理です。
雨の日や高湿度の日でも、条件が整えば施工は可能です。 ただし、木材が濡れている場合や、施工後に雨がかかるおそれがある場合は、ホウ酸が十分にしみ込まなかったり、流出したりする可能性があります。 そのため、施工面が乾いていること、施工後に雨水がかからないことを確認したうえで施工します。高湿度の日は、乾燥に時間がかかる場合があります。
天候や木材の状態を確認しながら、適切なタイミングで施工することが大切です。
施工後はいくつか注意事項があります。 ホウ酸は水に溶ける性質があるため、施工後は雨水や漏水がかからないよう注意が必要です。 また、透湿防水シートを施工する場合、ホウ酸処理面が濡れた状態でシートを貼ると、ホウ酸処理溶液に界面活性剤を使用している場合にシートの性能を損ねる可能性があります。ホウ酸処理溶液が十分に乾いている状態であれば問題ありません。 ホウ酸処理は、界面活性剤を使用せずに施工することも可能です。その可能性がある場合は、事前に施工会員へご相談ください。
カテゴリ 06

工務店・設計事務所向け

工務店・設計事務所向けの制度です。 入会金・年会費無料で、木造住宅の耐久性向上を目的とした 技術・情報共有ネットワークです。 施工会員制度(施工を行う側)とは別の制度です。 ホウ酸系の各種推奨商品の優待購入や、 劣化対策アドバイザー®・シロアリポリス®施工者などの資格取得が可能です。 JBTA賛助会員制度の詳細を見る
施工会員は、JBTA認定の資格を取得し、ボロンdeガード工法を責任施工できる施工店です。実際に現場でホウ酸処理を行い、施工マニュアルに沿って品質を管理します。

一方、JBTA賛助会員は、主に工務店・設計事務所などが、ホウ酸処理や劣化対策の正しい知識を学び、お客様への提案に活かすための会員です。賛助会員だけでは、ボロンdeガード工法の施工はできません。

また、賛助会員がシロアリポリス施工者の資格を取得することで、一定の条件のもと5年保証を付与できるようになります。
施工会員=責任施工を行う立場
JBTA賛助会員=知識を学び、提案する立場
シロアリポリス施工者=5年保証を付けられる資格者
地域の施工会員より、お施主様向けの説明資料を提供しています。 工法の仕組み・コスト比較・保証制度についての資料を 打ち合わせにご活用いただけます。 詳細は地域の施工会員または協会にお問い合わせください。
施工は施工会員が責任施工で行います。 工務店が自ら施工する必要はありません。 施工・記録・保証書発行まで施工会員が対応します。 施工会員を探す
工程計画の段階で早めに連絡することをお勧めします。 施工はスケルトン状態(上棟後・断熱材・外壁・内装施工前)が理想です。 直前の連絡では工程に影響が出る場合があります。

解決しない場合は、施工会員または協会へ

ここに掲載のない質問・個別の状況については、 お近くの施工会員または協会へお問い合わせください。

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