一般社団法人 日本ホウ酸処理協会

木造住宅の長期耐久を
支えるために。

ホウ酸処理の効果は、材料だけでは決まりません。 処理部位・施工濃度・施工品質の管理があって初めて、 長期間の効果が発揮されます。 日本ホウ酸処理協会は、この施工品質を担保するための 仕組みを整備・運営している団体です。

このページの要点

  • 一般社団法人 日本ホウ酸処理協会(JBTA)は、ホウ酸処理「ボロンdeガード工法」の普及と施工品質の管理を行う団体です。運営事務局は日本ボレイト株式会社(東京都千代田区東神田2-6-2 タカラビル7F)。
  • 主な活動は、施工マニュアル(施工要領書)の策定、施工会員制度の運営、資格講習(ホウ酸施工士・劣化対策アドバイザー・シロアリポリス施工者)、保証制度と5年ごとの定期検査の運営です。
  • 全国約140社の施工会員が、ボロンdeガード工法の施工に対応しています。
なぜ協会が必要なのか

「何を使うか」だけでは、
品質は揃いません。

ホウ酸を使うだけであれば、協会は必要ありません。 協会が必要なのは、「施工品質を揃える」ためです。

QUESTION
ホウ酸を塗れば、どこでも同じ効果が出るのでは?

材料を使いさえすれば効果が得られると 考えがちですが、実際には処理部位・施工濃度・ 施工範囲によって結果は大きく異なります。

ANSWER
処理部位・濃度・範囲の管理なしでは、効果は安定しません

施工者の技術・判断に任されると、 処理が及ばない部位や濃度不足が生じます。 施工マニュアルと認定制度があることで、 品質を一定に揃えることができます。

QUESTION
竣工後に気づいても、対応できるのでは?

「問題が出てから対応すればいい」という 考え方が一般的ですが、 木造住宅の構造には竣工後に 届かなくなる部位があります。

ANSWER
壁内・小屋組みなどは、新築時が唯一の施工機会です

仕上げ材で覆われた後は、再施工できません。 「見えなくなる前に処理する」という思想が重要です。 これを担保するのが、施工品質管理の仕組みです。

QUESTION
施工後の確認は、誰かがしているの?

施工の品質は、完成後には目で確認できません。 「何をどこに施工したか」が記録されていなければ、 事後確認は不可能です。

ANSWER
施工記録が、保証と長期管理の根拠になります

処理部位・施工日・薬剤の種類・濃度を記録し、 保証書の根拠とします。 5年ごとの定期検査との組み合わせで、 長期維持管理が実質的なものになります。

品質管理の連鎖:施工から長期維持管理まで
施工マニュアル→施工会員→施工記録→協会保証制度→5年ごとの定期検査という品質管理の連鎖 施工 マニュアル 基準の整備 認定 施工会員 責任施工 施工 記録 保証の根拠 協会 保証制度 保証書発行 定期 検査 5年ごと継続
1
施工マニュアル
基準の整備
2
施工会員
責任施工
3
施工記録
保証の根拠
4
協会保証制度
保証書の発行
5
5年ごとの定期検査
長期維持管理

この連鎖を整備・維持することが、協会の存在意義です。


協会の活動

施工品質管理のための活動

品質管理団体として、 施工基準の整備から保証制度の運営まで一貫して担っています。

施工マニュアルの整備

処理部位・施工濃度・施工手順を定めたマニュアルを策定・管理します。 新築用と既存住宅用の2種類があります。

施工会員制度

技術研修を修了した事業者のみを認定。 全国約140社が施工マニュアルに準拠した責任施工を担います。

施工記録と保証制度

施工内容を記録し、協会が保証書を発行します。 5年ごとの定期検査を通じ、長期維持管理を継続します。

工務店・設計事務所との連携

JBTA賛助会員制度を通じ、工務店・設計事務所への 技術情報提供・資格制度を運営します。

目的としているのは、 木造住宅の長期耐久を支える施工品質と維持管理の仕組みづくりです。 材料よりも、施工品質と継続的な維持管理の体制を重視しています。


協会が担う保証業務

シロアリ保証の業務を担っています

JBTAは、ボロンdeガード®工法による施工を前提とした シロアリ保証の業務を運営しています。 新築・既存いずれの保証も、ボロンdeガード®工法での施工が必須です。

新築シロアリ保証
最大 35 年

ボロンdeガード®工法の標準処理で付与できます。 ヤマトシロアリ・イエシロアリが対象です。

既存住宅シロアリ保証
最大 10 年

既存住宅向けのボロンdeガード®工法による施工が前提。 住まいの状態に応じて保証します。

賛助会員による保証
新築 5 年

賛助会員(工務店・設計事務所)が自社施工でも 新築5年のシロアリ保証を付与できるよう、仕組みを整備しています。

特約
乾材シロアリ特約(アメリカカンザイシロアリ対応)

年々被害が広がる外来種「アメリカカンザイシロアリ」にも対応。 賛助会員が劣化対策アドバイザー®を取得し、 1級ホウ酸施工士との協業により付与できる仕組みを整備しています。

長年の蓄積が、保証業務を支えています

これらのシロアリ保証は、JBTAが長年にわたり培い、作り上げてきた 体制があってこそ運営できるものです。

施工マニュアルと管理方法

処理部位・濃度・手順を定めたマニュアルと、その運用・管理の仕組み。

全国の定期検査体制

5年ごとの定期検査を全国で実施できる体制を構築。これが長期保証を実現できた理由の一つです。

クラウド管理システム

施工記録・保証・検査履歴をクラウド上で一元管理する独自システム。



協会概要

一般社団法人 日本ホウ酸処理協会

法人名 一般社団法人 日本ホウ酸処理協会
Japan Borate Treatment Association(JBTA)
事務局 日本ボレイト株式会社
(日本ホウ酸処理協会の運営事務局)
所在地 〒101-0031
東京都千代田区東神田2-6-2 タカラビル7F
電話 0120-409-980 平日 9:00〜17:00
Webサイト housan.jp
主な活動 ホウ酸処理施工の技術開発・施工指導・
施工会員制度の運営・保証制度の運営・
劣化対策啓発活動

関連する制度と活動

ボレイトショップ(store.borate.jp)

ホウ酸系の各種商品を取り扱う関連サイトで、 運営は日本ボレイト株式会社が行っています。 JBTA賛助会員向けの優待購入制度とも連携しています。

資格講習の実施

シロアリポリス®施工者講習・劣化対策アドバイザー®講習・ ホウ酸施工士®講習を定期的に実施しています。 木造建築物の劣化対策に関する知識と施工技術を体系的に学べます。

メインコンテンツへスキップ