ホウ酸処理のプロフェッショナル認定施工店ネットワーク
一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)は、ホウ酸処理施工に関する技術開発や施工指導などを目的として設置されました。
日本ボレイトの持っているノウハウをトレーニングし、ホウ酸処理のプロフェッショナル「ホウ酸施工士」「ホウ酸処理アドバイザー」「劣化対策アドバイザー」を育成します。
入会すると、ボロンdeガード®工法の習得、研修施設の利用、専門資格の取得、自社開発の商品の提供、セミナー・研修・講習会・勉強会の受講などさまざまな特典があります。
ボロンdeガード®工法は長期優良住宅に適合し、必ず(一社)日本ホウ酸処理協会認定の施工士による責任施工のみを行っています。
「安心」「安全」「再処理不要」「最長15年保証」の自然素材・ホウ酸による、これからの防腐防蟻(ぼうふぼうぎ)処理工法、100%責任施工の木材劣化対策が「ボロンdeガード®工法」です。
現在、一般的に木造住宅を建築するときの防腐防蟻処理は、合成殺虫剤で行われていることがほとんどです。もとは自然界にあった虫よけの効果をもつ植物などの成分を化学的に合成したものなどがあります。収納などに使う防虫剤もこの類で、虫、環境、そして人や動物にも強すぎるその作用のため、かならず数年で分解されるようにできています。つまり数年後には何もバリアが施されていない無防備な状態となってしまいます。
効果の消えた数年後、生活が始まってしまっている住宅の柱や壁の中の木部全てに再度薬剤の処理をする事が難しいことはいうまでもありません。ここに再処理不要のボロンdeガード®工法を選んでいただく正しい理由があります。
工務店様、設計事務所様も賛助会員として、活動ができるようになりました。
日本ホウ酸処理協会(以下 JBTA)にご入会いただくことで、木造建築物の劣化対策全般についての理論武装ができます。
劣化の軽減に関する理論武装は、現場監督さんをはじめ、営業マンにも強い営業力に直結します。
また、住まい手さんに「住まい方」をアドバイスできることも、とても重要な劣化対策となります。
そこで、JBTA では、認定資格「劣化対策アドバイザー」制度を新設いたしました。
認定「劣化対策アドバイザー」取得で、アメリカカンザイシロアリ保証もつけることができます。
さらに JBTA 認定の「劣化対策アドバイザー」の有資格者になると、
ホウ酸が性能基準以上処理されていることを確認できるスプレーです。
施工部位に吹き付けることで、ホウ酸処理済みの部位のみが赤く反応します。
通常販売はしていないホウ酸現場の必須ツールです。
ただし、工務店様、設計事務所様に限ります。
(※賛助会員はホウ酸施工士の資格は取得できません)
正会員は認定施工店となりホウ酸施工士の資格を取得して、ホウ酸施工をしていただきます。
ホウ酸による防蟻剤が長期優良住宅に適合し、一般住宅への施工依頼が急激に増えています。ホウ酸によるシロアリ対策(防腐・防蟻処理)は、再処理不要で、その効果は低下しません。 世界では、既に常識となっていますが、日本では長期優良住宅への認定が遅れ、健康住宅思考の建物のごく一部でしか使用されていませんでした。
長期優良住宅に認定された昨今、ホウ酸によるシロアリ対策を選択しない理由が見当たらず、必然的に今後の常識になると思われます。 当協会では、「ボロンdeガード®工法」の認定施工店を募集し、ホウ酸の特性や効果を熟知し、シロアリや腐れなどによる木部の劣化に対する知識を習得した「ホウ酸施工士」を育成しています。